Callisia gentlei Matuda var. elegans (Alexander ex H. E. Moore) D. R. Hunt
カリシア・ジェントレイ・エレガンス(ツユクサ科)


メキシコ・グアテマラ・ベリーズ・ホンジュラス原産のツユクサ科カリシア属の多年生植物、多肉質で地面を這うように広がる。 真っ白な花を咲かせ、葉は濃い緑色に淡白色のストライプが入りとても美しい。 種小名‛elegans’は「上品な、優雅な」の意味で特徴を表している。


 1. 全体

 2.花茎 花 

 3.葉
 

葉の裏は赤紫色をしている。
 
 4. 葉の裏
 
 5. 葉鞘に長い毛

葉には細かい毛が密生し、ビロードを触った感じがある。

 6. 葉には淡白色のストライプ

 7. 葉の縁に毛


3枚の大きな白色の花弁の花を咲かせる。 花粉は白く粒状で、長い花糸が風に揺れて花粉をまき散らす。


 8. 花弁 約5mm 雄しべ約20mm葯 
 
 9. 萼

 10.長い花糸が揺れて花粉を散らす  

 11. 6本の雄しべ 


葯隔は両側に長く伸び、花粉は白色。 雌しべの柱頭はボンボン状で、子房には上部に毛が生えている。


 12. 葯・花粉
 
 13. 雌しべ・子房


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